労働組合用 無料会計ソフトと口座開設

労働組合用 無料会計ソフトと口座開設

労働組合用 無料会計ソフトは?

労働組合活動のコスト感覚として、なるべく経費を抑えたい、そう思うのは、無理もないことです。

ということで、労働組合にも使いやすそうな、無料の会計ソフトを探してみました。

その結果、JDL IBEX 出納帳 Major というソフトウェアを使用しています。

ただ単に、無料だからお勧めする、というそれだけです。

私が本業の会社で使っているのが、会計事務所からおすすめされた。有料版のJDLです。

それで会計事務所に、労働組合の会計ソフトについて相談してみたところ、こちらの無料で使用できる会計ソフト Major の存在を教えてもらいました。

ぜひ、サイトを実際に訪れてみて、どんなものか確かめてみてくださいね。

労働組合用 無料会計ソフト 実際の使用感は?

Major という会計ソフトは、無料であっても、フルスペックという、とても頼もしいソフトです。

しかし、まだ詳しくレポートできるほどに、記事にまとめきれておりません。

大変申し訳ございません。

後日、記事にまとめて、このサイトにアップしたいと思います。

それでは、次に労働組合の口座開設について、ご紹介します。

労働組合の口座はろうきん?

労働組合の場合、口座を開設するのであれば、圧倒的にろうきんをおすすめします。

ろうきんがめざす姿

会員との連携を一層強化し、福祉金融機関としての真価を発揮します。

〈ろうきん〉は、戦後、勤労者が金融機関から融資を受けることができなかった時代に、勤労者の自主的な福祉事業として、勤労者の手で創設された金融機関です。会員労働組合は、以後、今日まで労働運動の一環として〈ろうきん〉の事業運営に積極的に参画し、勤労者の生活を守り向上させるための運動を展開してきました。

今日、非正規労働者の増加と格差の拡大など勤労者を巡る環境が厳しさを増す中、会員と〈ろうきん〉が一体となって労金運動を推進する意義をあらためて共有化し、会員とともに勤労者の課題解決のための取り組みを進めていきます。

〈ろうきん〉はこれからも日本で唯一の勤労者のための福祉金融機関として、創設の精神を今日的に具体化した事業と運動を展開することを通じて、会員が行なう自主福祉運動の一翼を担っていきます。

一般社団法人全国労働金庫協会ウェブサイトより出典

全国労金のサイトから引用させていただきました。

やはり、ろうきんが頼もしいですよね。

しかし、なぜ労働組合=ろうきんがおすすめ、と言えるのでしょうか。

少しひも解いてみたいと思います。(調べてみました)

労金(ろうきん)とは?

労金(ろうきん)は、労働金庫を略した言葉です。

○○金庫には、この労働金庫やほかにおなじみの、信用金庫などが有名です。

しかし、労働金庫と信用金庫は、似ているようで違います。

何が違うのでしょうか。

労金(ろうきん)は、労働金庫法という法律に基づいた協同組織のための金融機関なのです。

この法律、正式名称は「金融商品取引法及び投資信託及び投資法人に関する法律の一部を改正する法律(令和六年法律第三十二号)」という大変長い法律名です。

もちろん、現在も施行され有効な法律です。

この法律に基づいて設立されているのが「ろうきん」です。

第一条(目的)に記されています。

第一条 この法律は、労働組合、消費生活協同組合その他労働者の団体が協同して組織する労働金庫の制度を確立して、これらの団体の行う福利共済活動のために金融の円滑を図り、もつてその健全な発達を促進するとともに労働者の経済的地位の向上に資することを目的とする。

そもそもが、労働組合のための法律であり、ろうきんなのです。

作りたて、出来立ての労働組合の場合はともかく、労働組合としての人数も増え、運営の i形も定まり整ってきたら、ろうきんで口座を開設することを検討しましょう。

全国に支店があるようなので、ろうきんのサイトのURLをご紹介します。

任意団体で口座開設可能な銀行は?

ネットで調べたところ、以下の銀行が「任意団体」の口座開設が可能だということです。

他にもあるかもしれません。

しかし、最初に「ろうきん」の窓口に相談に訪れると、いろいろとアドバイスをいただけるのではないでしょうか。

労働組合用 無料会計ソフトと口座開設 まとめ

無料会計ソフト

労働組合、ユニオン向けの会計ソフトは、無料会計ソフトのフル機能が使える、Majorをおすすめします。

口座を開設

そして、口座を開設するのであれば、ろうきんの窓口に相談に訪れましょう。

まずは電話をかけてみるのも、良いかもしれませんね。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。